day6 Torres del Río
朝日の上がらないうちに一人で出発。6:30
薄暗い中鼻歌を歌いながら進んで行く。
自然のエネルギーを感じながらルンルンで進んでいると、
この時までカップルって知らなかったから
あっさり告げられてびっくりしたけど
こんな風に言えるって素敵だなって思った。
しばらく一緒に歩き、村で一緒に朝ごはんを食べ、
また歩き、
歩きながら沢山文化について話した。
いつも思うけどみんな日本に興味津々で
沢山質問してくれるのに私はみんなの国のこと
あんまり知らない。
もっと周りに目を向けないといけないなと痛感。
ここでは畳ルームについて沢山質問された。
2人とはこの街でさようなら。
私は次の村まで目標があったから進んで行くと、
イタリア人のおじさんと再会。
教育について語り合いながら次の村まで歩く。
おじさんはもっと先まで行くと言うからここでお別れ。
また会えると思う。
後から出たいつものスイス人が全然こないから
こんな日もあるだろうとアルベルゲ(€10)を決めて
シャワーに行こうとしたら、スイス人到着。
もうかれこれ1日目からずっと一緒だ。
シャワーを浴びてランチタイム。
アルベルゲは夕食が€12でつけられたけど
これまで五日間でお金を使いすぎていた私は
ここで止まることを決心。
お昼と夕食はパンにチーズを挟んだサンドイッチを半分ずつ。(€3.25)
この後ドイツ人とオランダ人と話して気がついたけど、
ヨーロッパでは€10であんな料理が
食べられることなんてありえないらしい。
だからみんなこぞって外食してたんだ。
日本人の私にはそこまで安く感じないし、
そんな余裕どこにもない。
ディナーいらないと言ったらアルベルゲの人に
あからさまに嫌な顔をされて傷ついたあまり
拒絶されることについて考えながら散策。
TEDのJia Jiang 100日の拒絶の動画を見て色々考えてみた。
歩いていると、フリーのピーチを発見。
見知らない人に食べていいよと勧められ
こんな風に話しかけてくれるっていいなあと感謝しながらいただいた。
変な形なのに美味しい。
夕食を頼むとプールに入る権利をもらえる。
水着はないし夕食も頼まなかったからとりあえずプールサイドに行くと
大好きなイタリア人団体が!
ハルーカー!!と呼んでくれ、みんなで沢山話した。
“生きがい”ってゆう言葉を知ってたイタリア人に
生きがいとは何か聞かれたり、日本人がクリスマスにKFC食べると言ったら
爆笑されたり、本当にこの人たちは楽しい。
5日経って体も慣れたし、
ここからは倹約生活だと腹をくくってみんなをディナーに見送って
お昼に半分残したチーズサンドを頬張る。
まずくない。
一人で食べたことへのご褒美と、暑すぎのため
普段飲まないコーラまで飲んでしまった。
今後これに耐えるのはなかなか辛いと思って
みんなとは少し距離を置こうと早くも9時に寝る準備をしていると
一人のイタリア人がわざわざ部屋まで呼びにきてくれた。
はるか!外行くよ!って。
信じられない。
会話は全部イタリア語。みんなでゲラゲラ笑う。
そして時々誰かが日本語にしろ!って言ってくれたり
英語に訳してくれる。
一緒に座ってるだけでも楽しいのに、優しすぎるみんなに感謝。
部屋に戻ってみんなの優しさに感謝の気持ちが溢れて思わず涙。
私は私のカミーノ を楽しもう。
明日は20キロ、39度と言う酷暑が予想されるから
早起きして頑張ろう。
おやすみなさい
Villamayor de Monjardín
↓21km
Torres del Río
5hr